アジア大会 「金メダル」中村美里

　韓国仁川で行われている、アジア大会で日本女子柔道５２キロ級の

中村美里選手が見事なオール１本勝ちで「金メダル」を取りました。

非常に安定した戦いぶりで、負けることなど感じられず相手が倒れそうになる

とすかさず寝技にもちこみ今までにない中村選手を見た感じです。

簡単に言ってしまえば、日本の柔道といえば「１本背負い」「巴投げ」

「大外刈り」「内股」などスカットする技が代表的だけれど、

今の柔道はこういう技が決め手にならないで、それをかけようとして

返って、戦い方が単調になり小技で負けてしまうケースが多かったように

思います。

それをふまえて日本の柔道界は、日本の相撲がモンゴル勢に押され気味

のように昔の柔道でなく、いろいろなスポーツのいいところを取り入れて

練習に励んでるそうです。

中村美里選手は北京五輪、ロンドンと、２開催続けて負けています。

だからこそ、この金メダルという結果を得ることが出来たわけですが

自分が昨日の試合を見た感じでは、２年後のリオデジャネイロ五輪の

金メダルも射程距離に入ったと思いますが、

あなたはどう思いますか？

中村美里選手の今から２年間の、日常生活の過ごし方によって、

『世界に日本の日の丸が１番高いところに掲げられる』のです。


ちょっと大きく言い過ぎですか。

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